「自分は初対面の人とかは結構しゃべれます。ただ、二回三回と会っていくうちに段々と話題がなくなって話すことがなくなっていきます。これはどうすればいいんだろうか?」
こういうような体験をされている方も少なくないと思います。
簡単に言ってしまうと、「話題は無限にあります」ということなのです。たくさんあってどれを話そうか迷うぐらいあるものなのです。
話題が無くなるのは別に原因がある
この「だんだん会えば会うほど話がなくなっていく、話題がなくなっていく」というのは実は正確な表現ではないと思います。
何故かと言うと、今から何でも話してもいいとなったら、たわいないことでも話すことはいくらでもあるからです。
人間というのは常に頭の中でごちゃごちゃいろんなことは考えてるのです。
「お腹減ったなあ」、「暑いなー」、「宿題いやだなー」、「仕事嫌だなー」、「お金欲しいなぁ」とかいろんなこと考えてるはずです。
完全に無になれと言われても、そんなことできる人はいません。それぐらい人間は頭の中ではいろいろ考えてるってことです。
思いついたこと、感じたこと、そういうことを何でも相手に話すことができるとなれば、どんどん話す事できるはずです。
でもそれはそう簡単にはできない。
なぜできないかというと、相手の人間性とか、人間関係とか、その立場とか、そういうもろもろのことを考えて、
こういうことを相手に話してもなんかつまらないんじゃないだろうか、面白くないんじゃないだろうか、不快に思わないだろうか
とか、そういう懸念が頭によぎるからです。
もし話せたとしたら、長時間話せるはずです。話すことはいくらでもあります。
すなわち、話題が無くなったわけではないのです。
仲良くなれば話題は増える
だから会えば会うほど話すことがなくなっていく、話題がなくなっていく、こういう人がしなければいけない事というのは、相手と仲良くなることなんです。人間関係を作ることなんです。
仲良くなれば話すことはいくらでもできるのです。
初対面では話せる、でも2、3回会っていくうちに段々話題がなくなっていく、「何故かこの人とはうまく喋れないな、話題を探してしまうな」と感じた時、
「どうすれば話題がなくならないようになるんだろうか」という考え方じゃないんです。
話題というものは無限大にある、たくさんあるのです。
その時考えなければならないことは、
「もっとこの人と仲良くなれば話せるんだ。じゃあどうすればこの人と仲良くなれるのか、どうすれば人間関係ができるんだろうか。」
こういう考え方をする必要があります。
ここの違いが重要なのです。
具体的にどうすれば相手と仲良くなれるのか人間関係が作れるのかということは、他の記事でも説明しています。参考にして下さい。
「相手と仲良くなれば話題は増える」このことに気付いて下さい。
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