人と仲良くなるために、話題として第三者的な話ばかりしても仲良くなるのは難しいということを紹介します。
この第三者的な話というのは、例えば芸能人の離婚の話だったりとか、昨日見たテレビの話だったりとか、お天気の話だったりとかこういうような自分に直接的に関係ないし、相手にも直接的に関係ない話をいいます。
こんな話ばかり延々としないで欲しいということです。
自分にも相手にも直接関係ない第三者的な話ばかりしてても相手と仲良くなることができないのです。
こんな話題だけで親しい人間関係を構築することはできないから、第三者的な話ばかりするのをやめてほしいのです。
第三者的な話だけでは人と仲良くなれない
なぜ第三者的な話をしてると仲良くなれないか説明します。
例えば芸能人の離婚の話をずっとするとします。
「あの芸能人離婚したよね」とか「酷いよね、ありえないよね」とかそういう話を誰かとしたとします。
それでも話題自体は結構盛り上がる題材ですからある程度話が弾むと思います。
でもその会話が終わった後のことを考えてみてほしいのです。
ひとしきり会話が盛り上がった後によく考えてみて、あなたは相手のことがよくわからないと思うのです。
何故かというと芸能人の離婚の話ばかりでは、お互いの直接的な情報は何もわからないままということになるからです。
お互いの情報が少しも出てこないから、第三者的な話ばかりしたらダメということなのです。
お互いの情報交換が重要
ではどうすればいいかというと、なるべく直接的に相手もしくは自分に関するような話をしたほうが良いということです。
なぜしなければいけないかと言うと、そうすることでお互いがお互いのことを理解できる情報が共有され、仲良くなることが加速されるからなのです。
「あなたどんな性格ですか?」みたいな質問は少し直接的すぎますが、
「〇〇さんてすごい冷静ですよね、泣くことあるんですか?」
このような性格に関するような質問をしてみて下さい。
そうすると相手は
「そう見えますか。でも意外と映画見て泣いたりしますよ。」
と答えたとします。
こういう話が出てくれば、「この人は結構泣く人なんだな」という情報が得られて、心の距離がちょっと縮まります。
でもこれが第三者的な話ばっかりしてるとそうはならないんです。
いつまでたっても上っ面な会話で終始するため、全然仲が深まっていかないのです。
第三者的な話か直接的な話か意識する
もちろん第三者的な話をしてて、そこから無意識と言うか勝手に直接的な話になる場合もありえます。
例えばアーティストのゴシップ話をしていて、「だけどあの人の音楽はいいよね、結構フェス行ってはしゃいじゃうんだ」とかなると、「そんなことする人なんだ」と思ってもらうい、そこで直接的な話になります。
そういう意図しないところで、直接的な話になったりする場合もあるので、絶対的にダメというわけではないのです。
しかし、多くの人は意識をしてないのです。
今してる自分の会話が、直接的な話題なのか、第三者的な話題なのかという区別が意識できてないのです。
例えばその合コンで、ずっと第三者的な上っ面な話をばっかりして、会話自体は続いていた場合があったとします。
ある程度盛り上がったけど、後々を考えてみると、周りの人は結局その人のことが全然わかんないなということが起こります。
そういう男性がその場にいた女性にメール送っても返事が返ってこないというパターンは少なくありません。
「なんでだろう、結構その会は盛り上がったはずなのに?」と考えます。
原因の一つは直接的な話をほとんどしないで、第三者的な話ばかりしていたからかもしれないのです。
気付いて欲しいのは、今自分がしてる会話がそれは第三者的な話なのか、直接的な話なのかっていうことを自分で強く意識して欲しということなんです。
もし第三者的な話ばっかりになってたら、直接的な話を意識してするようにして欲しいということです。
そうすることで人と仲良くなりやすくなります。
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